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2008/12/14

翼をください

あたたかさをありがとう

今 私の願い事が叶うならば 翼がほしい
この背中に鳥のように
白い翼つけてください

この大空に翼にひろげ 飛んで行きたいよ
悲しみのない自由な空へ
翼はためかせ 行きたい・・・・・


マンホールチルドレンをご存知ですか?


草原の国モンゴル、

真冬になると-30度の極寒の中を生き抜くために

身寄りのない子供たちは

マンホールの下の地下道で暮らします。


子供たちの唇や耳たぶが異常に腫れている、

「どうしたの?」

「ネズミにかじられたの」

そう、ネズミはやわらかいところをかじるんです。



今日は、

池間哲郎さんの公演で聴いたお話を少し・・・
(池間さんについてはこちら)


一枚のガムを手渡したとき、

その子はマンホールの中で暮らす仲間を呼び、

包み紙ごと小さく切リ分け、

幸せそうに紙ごと食べたそうです。


また、生水を飲めるのは日本だけなんだと言います、

ミャンマー、溜めた雨水(黒く濁っている・・・)

ボーフラが湧いているうちはまだいい、

湧かなくなった水は腐っている。

これが彼らの料理や飲料水となる。


ドロ水で顔を洗うため、結膜炎を起こし失明する。

もちろん目薬もなければ医者にも行けないから。


そして、家を一歩出たあちらこちらに

未だに埋められたままの地雷、

遊んでいて足を吹っ飛ばされた子供の写真を見た。


日本は平和な中で暮らせているね、

この子たちの想いを

理解してあげられることなど不可能ですと

言う池間氏のコトバに涙が止まらなかった。


驚いたのは、親が子供のために働くのは

日本だけだということ。


日本以外は子供たちが親のために働く。

アユタヤ山岳民族では12歳の娘達が売られていく。

親のために働き、エイズで20歳までに死んでいく。


お腹を空かせた少年が

食べ物が買えない変わりにシンナーを買う。

日本とは違ってシンナーは5円。

お腹が空いたという感覚を忘れられるから・・・

そしてヨダレをたらして死んでいく。


風邪をひいたくらいでも死んでいくという事実、

抵抗力がなくなっている彼ら、

私たちが善意の想いで届けている古着・・・

そこに付着している微かなウイルスから

病気を引き起こしてしまうなんて。


貧しい=かわいそうではないと池間氏は言う。


本当のボランティアとは、

自分たちが今を一生懸命に生きること、

命を大切に生きることだと。


戦後の日本、

生きるのに精一杯だったと母から聞いた事がある。

東海道新幹線、水道、電気・・・

これら全てが外国からの援助だった。


海を越えた想い忘れないようにしたいね・・・


この地に生きる人々たちの共通点、

それはお互いをとても想いやるこころと絆、

今を一生懸命生きようとする目が

キラキラ輝いていること。


ゴミ捨て山の中で、その日の食料を

探す少女に池間氏は尋ねました・・・


「あなたの夢はなんですか?」

「私の夢は大人になるまで生きること」


私たちの悩みってなんだろう・・・


こうして当たり前のように生活できている中で、

感謝すら忘れがちな今、

こころの貧しい国になりかけていないかな・・・


同じ地球で今もその日を生き抜こうと

している子供たちのキラキラした瞳がある。

その事実を知るということ、

それが私たちにまず必要なことだと思います。


「一生懸命に生きるってどういうこと」

この子たちから教わった気がしました。


翼をください

そして悲しみのない自由な空へ・・・


 癒し   精霊

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*こころごと ღ」カテゴリの記事

コメント

あさみちゃんへ^^

今日を生き抜くことで精一杯という、
厳しい環境の中だからこそ
生きる上で一番大切なことが見えているんだね。

あさみちゃんはこころの温度があったかくて
この子たちのいろんな想いを感じ取ってあげられてる^^

実際、こういう現実を知っても
自分には関係ないことだから・・・と
無関心な人が多いよね(ノ_-。)

あさみちゃんいつも優しいこころをありがとう^^

投稿: みゅー | 2008/12/26 13:44

一枚のガムをみんなで・・・
感動しちゃいますね。

同じ環境で、実際私がそうできるか・・・
そういう自分でありたい
と思いますが、実際のところわかりません。

この子たちのような心でいれたら
もっと、深く人を癒せるんだと思います。
私も、この子の心に近づく努力をしなければ・・・

実際、この子の行いに、私の心は癒されました。
(私以外にも、沢山の人の心を癒していますよね)

こんな綺麗な心の子どもたちが・・・
と思うと切ないですね。

投稿: あさみ | 2008/12/23 19:49

ののちゃんcakeshine

>>みゅーちゃん。
ちょっと出口が見えたんだ。<<

ののちゃん^^
このコトバ聴いて安心したconfident

今の形でいられるなら、それがいちばん^^

>>喧嘩したこと、今のお金の苦労も
全て無駄にしたくない。<<

うん^^
一緒に超えてきたいろんなことも
全部、意味のあることなんだよねhappy01
ののちゃんなら大丈夫!

応援してるぜぃ(v^ー゜)

そぅそぅ、こんなコトバがあるね、
恋愛は感性のお勉強
結婚は忍耐のお勉強

いろんなことが起きても
結局は自分のための学びなのかもねののちゃん^^

うれしいお知らせありがとうheart04

投稿: みゅー | 2008/12/18 19:08

自分の悩みなんてちっぽけだと。。
そう思わずにはいられないよね。。

でもね、
みゅーちゃん。
ちょっと出口が見えたんだ。

確かに自由に自分らしく生きたいと思ったことも確かなの。
でも子供たちの笑顔があってのことだよね。
あたしの勝手で子供たちの笑顔を奪うことは
やっぱりできないんだよね。

旦那のことも今回のことで
またもう一度見つめなおすこともできた。

喧嘩したこと、今のお金の苦労も
全て無駄にしたくない。
だからがんばろうって思ってるとこだよ。

ありがとうヾ( ´ー`)

投稿: のの | 2008/12/18 15:48

ひよこちゃんへchickshine

うん、ひよこちゃん

地下に住むお腹を空かせたネズミが
子供たちの、寝てる間に出てきてかじるの>.<

5才の子が歌うには哀しすぎるね・・・
辛い中でも、楽しい歌をうたって紛らすなんていう
レベルじゃないんだね、

現実を真正面から受け止めて
ギリギリの生死の間を生きる、本当の強さなのかも(ノ_-。)

貧しさの中で、こころを支えあうことを学ぶんだね。
生きる上で一番大切な事なことを知るから、

食べ物や着るものがなくても
あんなにキラキラした笑顔なんだなって思った(*^-^*)

あたしたちは、
もっといいものを、もっと便利なものを・・・って。
物質に囲まれすぎてて
大切なもの見えなくなってるな~って。

>>私たちは、生きていられることに、もっと感謝すべきだと思った。shine<<
ひよこちゃん、重みのあるコメントをありがとうconfident

投稿: みゅー | 2008/12/18 14:10

みゅーちゃん、

ねずみが人間をかじるの?

うわぁ~、日本じゃ、信じられない光景だね。shock

モンゴルとは別の国の貧しい人々の間で歌い継がれている歌詞の内容は、
「人生には、いっぱいいっぱい悲しいことがある。でも、悲しさに押しつぶされないように、生きていこう」
っていうので、5歳くらいのかわいい男の子が歌ってた。weep


日本の5歳の子が歌う歌は、もっとポニョの歌とか、明るい歌だよね。

貧しい子供たちにとって、人生は悲しいことがいっぱいあるけど、それでも、生きていくことが夢なんだね。think

私たちは、生きていられることに、もっと感謝すべきだと思った。shine


投稿: ひよこ | 2008/12/16 19:56

まやちゃんvirgoshine

まやちゃん^^
みゅーもちょうどPC中^^

うん、
運搬費用に莫大なお金がかかるんだってね・・・
それで届けられた古着から
病気を引き起こすことを考えたら
むこうで新しい洋服が買えるように
お金を送ってあげてくださいって公演でも言ってた。

よかれと思ってしていることが
逆効果なことって世の中にいっぱいあるねまやちゃんweep

寄り添うもの同士の絆や思いやり
キラッキラした笑顔、
ほんとうのしあわせってこういうことなんだ・・・
ってこの子たちから教わった気がしたよweep

投稿: みゅー | 2008/12/16 11:59

おはよ。
久々にPCの前にいます。
マンホールチルドレン・・
TVで見たことがあります。

たしか上戸彩ちゃんが訪問してたような・・。
同じ世界で同じ人間なのに
格差が有りすぎる世の中だよね。

以前ね、着なくなった洋服をユニセフに出そうと
旦那と話してて調べたら
お金がかかりすぎてやめてしまいました。

多分 運搬費用だとおもうんだけどね・・。
もっと気楽に寄付できたらいいのにね。

投稿: まや | 2008/12/16 11:42

ゆもちゃんへbellshine

ゆもちゃん^^
>>オイラと血の繋がりのある方も何人もいるし。。。<<

そうだよねゆもちゃん、
あたしたちが生かされてるのは
今の時代だけのように感じるけど、

きっとず~っとつながっているんだよねshine
ご先祖さまのず~っと先の先から・・・

日本だけじゃなく地球上のいろいろなところで
暮らしていたんだろうね^^

ゆもちゃんのコメントを読んだら
やっぱり、人類みなきょうだいなんだなって感じたconfident


投稿: みゅー | 2008/12/16 11:33

生き抜いて大人になるのはホントはすごく大変なこと。

ほんの100年位前の日本は、幼く亡くなった子供たちいっぱいいたっす。

オイラと血の繋がりのある方も何人もいるし。。。

生きるってことを、根本から考えると、

単純だけど、複雑っすねぇcatface

投稿: ゆもゆも | 2008/12/15 20:05

pipimさんへbookshine

pipimさん^^

今日の記事も読んでくれてありがとう。

このお話を聴いたとき、
知らなければ何も想わなかった、
何も出来なかったことでも

現実を知ることで、何かが始まるかもしれない。
って思ったんです。

pipimさんのこころにも
届いてくれてうれしかったです^^

豊かな物質に囲まれて生きている私達は
本当に大切なものをおざなりにして、
もっともっとと欲ばかりが頭をもたげるんだなって、
この子達から教えられたの。

pipimさんの言うように、
あの子たちは、
本当に大事なものを手にしているから
明日をもしれない中、しあわせな笑顔なんですよね^^

投稿: みゅー | 2008/12/14 21:19

みゅーさん すごい話だね


>>一枚のガムを手渡したとき、
>>その子はマンホールの中で暮らす仲間を呼び
>>包み紙ごと小さく切リ分け、
>>幸せそうに紙ごと食べたそうです。


こんな状況でも、分け与えることを考えるんですね。
わたし達は、もっともっと恵まれているはずなのに、
自分のことで手一杯な顔してる。


>>「あなたの夢はなんですか?」
>>「私の夢は大人になるまで生きること」


この言葉を見て、
自分の夢が、すべて私利私欲に感じてきました。
私はよく、「生きてるだけで有り難い」とか口にしますが、
彼女達からみたら、私など、その有り難さの100分の1も
分かってないと思います。


同じ時代に生まれ、
しかしならが、置かれている状況が
余りにも違いすぎるこの事実。
そこには、何かしらの意味があるのでしょうけど。
感謝する心や、人を思い遣る心は、
貧しさとは無関係なんですね。
わたし達は、もっともっと心を豊かにしないと
いけませんね。


投稿: pipim | 2008/12/14 16:43

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